Rubyをけんきゅうに役立てたはなし

お研究でテキストファイルをわんさか扱っております。実験条件の指定(インプット)もテキストファイル、実験結果もテキストファイル。条件指定のファイルは基本的に同じ文面だけど一部数値をちょっとずつ変えていくもので、実験結果ファイルは……いろいろと書いてあるけど必要な部分はほんの少し、というもの。
最初は20個ずつだったファイル。インプット20個なら手入力でもなんとか……などと思っていたが実際面倒でしんどい。結果ファイルの方は「開く → Ctrl+F → みつける → 1行コピー → 表に貼り付け → 閉じる → 次のファイルを開く」のくりかえしでこっちが倍の倍しんどい。
これが40個ずつに増えて即座に嫌気が指した僕は「なんかRubyにファイルアクセスとかそういうのあったよなあ、インプットファイルを一気にもりもり作ってくれるのとか、結果ファイル読んでまとめてくれるの書けないかな……書けそうな気がしてきたぞ、ウオオ」と思い立ち席を立ち、研究室をあとにした。教授困惑。

色々試した結果、Fileクラスと正規表現を振りまわしてなんとか両方実現できました。インプットファイルの方はなんかもう本にサンプルあった気がするくらいのかんたんなコードでできた。一方の、結果を読んでまとめる方はかなり時間がかかることになったが、前回の友人のおかげで完成した。strip!とかsqueeze!とか使う。

自分の作ったものが自分の思った通りに動作するってすごく気持ちがいいのでこれからもRubyやりたい。